攻めのタイミングである今だからこそ、WACULにジョインする魅力とは
こんにちは。 WACULの人事をしている池田です。
私たちWACULは「テクノロジーで、ビジネスの相棒を一人ひとりに」というビジョンのもと、あらゆるビジネスのデータを最先端のテクノロジーによって、整理・分析だけでなく課題特定・解決まで行うことで、ビジネスパーソンの生産性を高め、クリエイティビティの最大化を支援しています。
WACULで働くメンバーの「これまでのキャリア」や「転職のきっかけ」そして「思い」など、等身大の姿を『社員インタビュー』としてご紹介しています。
今回は2018年11月にジョインしたマーケティング&プランニンググループ部長松尾です。
※松尾は現在アカウントマネージメント統括部部長 執行役員です
※このインタビューは部長時代に行ったものです
松尾さんのキャリアを教えてください
2010年に新卒で楽天へ入社。
入社3年目には楽天市場の新規出店部門のマネージャーとして、30名程度のマネジメントをしておりました。 楽天での仕事は非常にやりがいがありましたが、顧客への提案が楽天の商材に限った内容になってしまい、お客様の本質的な課題解決するのに限界を感じるようになりました。 また営業だけでなく、デジタルマーケティングや経営コンサルティングの領域にキャリアの幅を広げていきたいという考えもあり、転職をすることにしました。
そのタイミングで前職のオンサイトという企業の社長と出会い、デジタルマーケティングと経営コンサルティング、両方の経験を得ることができると思い入社を決めました。約3年間在籍をした中で、EC運営事業を立ち上げ、最終的には20~30名程度の組織にまで成長させました。 その後、WACULの代表である大淵と出会い、2018年11月に入社を決めました。
WACULを選んだ理由を教えてください
ちょうど今のフェーズに魅力を感じたことです。
入社直後である2018年11月には5.6億円を調達していて、今は攻めのタイミングです。このフェーズだからこそ経験ができることは多いですし、私が携わることによりさらに組織を飛躍させたいと考えております。
今の職務内容を教えていただけますか?
一番のミッションは、新規リード(見込み顧客獲得)の整理と創出です。 WACULでは、もともと顧客流入の95%が「AI analyst BLOG」という自社で運営するオウンドメディアです。そのブログを更新していれば、リードはたくさん入ってきている状況なので新規顧客獲得には大きな懸念はありませんでした。
ただ、顧客ニーズの強弱を見極めておらず、入ってきたリードに対して全て営業をしているような状況でした。そのような状況を見て、リードの整理を行い、営業活動の効率を上げることが最優先であると考えました。そこでまず取り組んだのは、インサイドセールスチームの立ち上げとSalesforceの改修です。多くの新規リードを獲得しても営業に負担がかからず、かつアポの成約率を上げることができる体制を整えました。 また、さらなるリード獲得のためにセミナーのオンライン化にも取り組み、2月からは展示会への出展や、リスティング広告の掲出も行う予定です。直近の目標は、売上を倍増させるところまで早期に達成すること。
しかし、今の取り組みをだけでは到達することは難しいため、新たな手法でリード獲得に取り組んでいきたいと考えています。
会社としての課題は何でしょうか?
広報面は課題に挙がることが多いです。 広報は短期的な費用対効果が目に見えにくい分野であるため、経営判断は難しい所ですが、 もっとGoogleアナリティクスの啓蒙活動、AIアナリストの広報活動を行っていく必要があると考えております。これまで中心であった「AI analyst BLOG」からの流入のみではなく、広報マーケティングも含めた異なるマーケティング施策を同時に打っていく予定です。
AIアナリストの魅力を教えてください
3つあります。
1つ目は、AIアナリストがGoogleアナリティクスと連携していることです。 多くの中小企業が最初に導入するデジタルマーケティングツールは、Googleアナリティクスがほとんどです。つまりデジタルマーケティングの入り口にあるのはGoogleアナリティクスなのです。そのため企業がマーケティングに取り組むスタート地点に、AIアナリストがポジションを取っているのです。 すでにサイトのデータが溜まっているケースがほとんどですので、Webサイトにタグを入れたり、データが溜まるのを待つことなく、AIアナリストを利用すればすぐに改善の作業に入れることが大きな強みになっています。
2つ目は、AIアナリストには目立った競合製品がないことです。 そのため他のマーケティング関連のツールとはバッティングすることが少なく、どんな企業様とも協業関係を築くことができます。ここ数ヶ月でも既に10社程度とアライアンスの話を進めております。顕在的な課題が出ますので、解決できるソリューションをお持ちの企業様と協業できる点が魅力かと思います。
3つ目は、AIアナリストがコンサルティングを自動化したツールであり、次にクライアントが取る行動を知っていることです。
AIアナリストはデータを自動で分析するだけでなく、そこから次に何をすればよいのかという「示唆」を日本語で出してくれます。その「示唆」に従って、クライアントはデジタルマーケティング施策の改善に取り組みます。これを逆の視点で見ると、AIアナリストそのものが「クライアントが何を次に行うのか」を知っているということになります。そのため、次に行う改善のアクションの手助けをAIアナリストが提案すると、クライアントは自然にAIアナリストに次のアクションの依頼も行いたくなります。こうしてAIアナリストは「ビジネスの相棒」として、クライアントにとって最も信頼できるパートナーになることができます。
WACULの社風を教えてください。
入社して思ったこととは、今まで勤めた企業と比較して議論が深いことです。 「地頭」と表現するとわかりやすいかもしれませんが、論点がブレないんですよね。議論をする際に本質からズレることを嫌うというか、「この人たちは頭が良いな」と思うことが多いです。
代表が戦略コンサル出身であることが起因しているかもしれませんが、メンバー全体に対してもそういった印象があります。 社員は「良い人」が多いんですよね。 ここまでの話を聞くと、サバサバした社風をイメージされるかと思うのですが、社員全体的にコミュニケーションが取りやすい方が多いです。代表と社員の年齢も近いですし、飲み会などでは社長や取締役がいじられるようなこともあります。僕も代表の大淵とは同い年ですので、距離の近さを感じています。
今後について教えてください
1つ目に、大手企業にもAIアナリストのイメージを啓蒙していきたいと思っています。 AIアナリストは、ほとんどの中小企業で最初のデジタルマーケティングツールとして使われるGoogleアナリティクスと連携しているツールです。 そして実は上場企業でも8割の企業がGoogleアナリティクスを導入しているのですが、AIアナリストの導入率はまだそこまで高くはありません。Googleアナリティクスと連携していない別のデジタルマーケティングツールを導入する企業もいらっしゃるようですが、別のツールを導入する前に、まずはGoogleアナリティクスの分析をしたほうが良い結果が出ることが多いんです。大手企業向けにも導入が進めたいですね。 2つ目は、AIに対してきちんと取り組むことです。 AIアナリストという製品ですので、AIの強化をしなくては名前が一人歩きしてしまいます。実務を担当するのはエンジニアサイドになるかと思いますが、ビジネスサイドとしては何をAIに置き換えていくのか?という部分の情報連携をしっかりと行っていきたいと思っています。
このインタビューを見ていただいている方へのメッセージをお願いします
AIアナリストは26,000サイト(現在は33,000以上)のお客様に登録いただいており、今なお毎月600社の新規登録を頂いております。多くの企業のデジタルマーケティングデータに触れながら働くことで、これからの時代に必要な知識や経験が得られるかと思います。
また、みなさんが持っている知見で、是非AIアナリストを進化させていただきたいと思っています。AIアナリストを進化させることで、今後何万社もの企業のデジタルマーケティングの支援にインパクトを与えることが可能になります。是非お力をお貸しいただければ幸いです。
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