Webマニアが語るWACULの魅力
こんにちは。 WACULの人事をしている池田です。
私たちWACULは「テクノロジーで、ビジネスの相棒を一人ひとりに」というビジョンのもと、あらゆるビジネスのデータを最先端のテクノロジーによって、整理・分析だけでなく課題特定・解決まで行うことで、ビジネスパーソンの生産性を高め、クリエイティビティの最大化を支援しています。
WACULで働くメンバーの「これまでのキャリア」や「転職のきっかけ」そして「思い」など、等身大の姿を『社員インタビュー』としてご紹介しています。
今回はコンサルタントの中でも最年少ながら顧客の信頼はピカイチの中尾さんです。信頼を得ている秘訣とモチベーションを取材してきました。
※中尾は現在カスタマーサクセスグループ部長です
※このインタビューは入社当時のものです
WACULの入社前は、何をしていましたか?
インターネット広告代理店でアカウントプランナーをしていました。
主に人材業界を担当して、クライアントのWeb集客のお手伝いをしてました。 企画営業兼コンサルという役割で、クライアントにも恵まれ業績も順調でした。1年で昇格し、4人のメンバーをまとめるチームリーダーになりました。そのタイミングから、業務がマネジメント中心になり、少し現場から離れていきました。現場が楽しかったこともあり、もっと現場でクライアントとしっかり向き合いたいと思ったことがWACULに入社したきっかけでもあります。
1年でチームリーダーだと、期待も大きかったのでは?
前職では、Web集客の仕事がメインで、実際にWebサイトに訪れた人の行動に関しては深掘りはしていませんでした。「集客したユーザがどんな行動をするのか?」などのサイト内でのユーザについては、自分のスキル不足も認識していました。もっと詳しく知りたいという気持ちが強くなっていたタイミングでした。 そんな中、人材領域の複数のクライアントから、「AIアナリスト」というキーワードをよく耳にするようになっていました。転職活動を始めており、複数の企業(記事では名前は出しませんが、有名どころばかり)からも内定をもらっていたのですが、正直魅力を感じませんでした。
やはり、スタートアップの「裁量権の大きさと、やりたいことに対しての自由度」に惹かれていました。
転職のエージェントを利用していたのですが、どのエージェントに聞いても、興味をもった「AIアナリスト」「WACUL」という企業に関しては、募集も情報もありませんでした。Webでリサーチしていると、WACULの記事をみつけて、こここそが自分の理想の環境だと感じ、WACULに入社しました。
入社してからの仕事は、実際にはどうでしたか?
最初3ヶ月は前職の経験を活かして、リードチームで自社の広告運用していましたが、その後に当初希望していたコンサルティングチームへ異動をさせてもらいました。コンサルティングチームでは、クライアントにAIアナリストの活用をしながら、そのほかにもWebマーケティング全般のサポートを提供しています。サイト内改善や集客のアドバイス、その他Web全般についての相談にのっています。
コンサルティングチームでは、これまでAIアナリストのサービスを通じて蓄積してきた具体的な改善施策やクリエイティブ提案などの勝ちパターンが確立していたので、すんなりと溶け込めました。コンサルタントとしては、ゼロから作り上げるのではなく、組織として土台のスキルセットがあるというのは非常に大きいと思います。平山さん(現プロダクトマネージメント統括部長 執行役員)直下だったので、とりあえず平山さんの真似をして、業務効率の良さと知見・知識のコピーをしていきました。独り立ちするまで2か月ぐらいでいけたと思います。
この頃、気づき始めたのは、前職で行っていた「集客」も、WACULでの「サイト内改善」も似ているなということです。どの様なユーザーに対して、どうコミュニケーションをとるか。それが広告なのか、サイトコンテンツなのかということは、「ユーザーが何を知りたいか」を突き詰めることで、最適化されていくと感じました。
クライアントからの信頼感が高いと思いますが、コツはありますか?
「人がやらないことをやろう」というのは、意識しています。
普通の代理店だと、自分の立場が悪くなるような事は言わないと思います。私の場合は、良い事も悪い事も伝える様にしています。例えば、コンサルティングでも自分の施策が失敗し、改善施策の効果を検証した結果が悪くても、素直に必ずクライアントに伝えています。
もちろん最初は関係性が築きづらい方もいらっしゃいます。しかし、そういう方にも、失敗したときの改善案や対応方法を伝えたり、親身に相談にのりつつ、担当者の気持ちになることで関係性ができあがっていきます。関係性ができるにつれ、細かいことやWACULのサービス外のことでさえも相談してくれるようになります。そういった相談を受けたとき、あぁこのクライアントにも自分の努力が評価してもらえた、ビジネスを通じて強い信頼関係が築けたと感じます。もう最近ではTVCMの相談からおすすめのグルメまで、なんでも相談されちゃいます(笑)
入社してから楽しいことは?
毎日新しい発見があることです。理由としては、2つです。
1つ目は、社内に蓄積してきた24,000サイト以上(現在は33,000以上)のWeb行動データから常に発見があることです。WACULがAIアナリストをリリースしてからの3年間で日本で最大級のWeb行動データを保有する会社になりました。今では、その行動データを活用し、分析することで常に新しい発見に出会えるようになっています。
2つ目は社内に色んな人がいるので、自分が持っていない新しい考え方を教えてもらえることが多く、勉強させてもらう機会が用意されていることです。 1つ目のサイトデータに関しては、業態やアクセス別データを見てみると、今まで思っていたサイトデータとのギャップを見つける事ができます。それがまた、新たな知見や提案の幅を広げることになります。Web好きとしては、非常に楽しい環境です。月間38億人のデータを見られるので、あなたが今見ているサイトのあなたの行動データも私たちは持っているかもしれません。あ、もちろん個人を特定できる情報は消しているのでご安心ください(笑)
2つ目の学びの機会というのは、東大や京大など高学歴の本当に地頭の良い人やビジネス経験値が高い人が多いので、新しい考え方や知識に出会えるチャンスがたくさんあることです。
例えば、「ロジカルシンキング」や「仮説思考」のトレーニングなどは、外資系戦略コンサルティングファームから来た竹本さん(取締役CFO)が行っている社内研修の”WACULOBIS”がなければ、学べなかったことです。
中尾さんが感じるWACULの強みとは?
強みは、ビッグデータとシステム志向だと思います。
ビックデータというのは、2018年9月に24,000サイト(現在は33,000以上)を超えたWeb行動データのことです。WACULは日本で最も多くのサイトのWeb解析データを保有しているといっても過言ではないと思います。このビッグデータを活用して、主軸ソリューションであるAIアナリスト以外にも、今後のビジネスの拡大に向けて、とても大きな強みとなって、高い参入障壁を作ってくれると思います。
システム志向は、皆が「働かなくても仕事が回る」づくりを考えていることです。例えば、昔は何時間もかけて作っていた資料を、今ではテンプレート化しています。バイトの方と連携して少し話せば、充分な資料が気づいたらできています(笑)効率化は常に考えているので、本質の仕事に集中できる環境です。
伸びしろは?
AIアナリストはポテンシャルが非常に高いと思っています。その中で、認知度としてはまだまだです。現在は、コンテンツマーケティングによるインバウンドのみの営業しかしていないですが、もったいないと思っています。「AIアナリスト」をもっと広げられるチャンスはあるはずです。
やりがいは?
クライアントとの定例ミーティングでCV数(成果数)のグラフを振り返るのですが、その際にCV数が右肩上がりに伸びていると、達成感に満ち溢れます。自分の成績表みたいな感覚でいます。 自分が担当してから、顧客のCVが伸びていると、自身の「存在価値があった」と喜べます。逆に下がっていると、気が引き締まります。
また、自分の設定した時間軸や業務範囲で働ける自由度も、高いモチベーションにつながっています。自由は責任を伴います。けれど、会社は自分のことを信頼し、結果で評価してくれていると感じます。自分自身もその信頼に応えようとちょっと遅くまで残ってもう少し何かできないか考えてみようとか、今日は早く帰るようにしようとか、そういった風に自分の生活をコントロールしています。
今後の目標、やりたいことはありますか?
AIアナリストをもっと有名にしたいです。
AIアナリストというツールが持つポテンシャルに比べて、まだまだ認知度が低い気がします。もっとWebマーケティングに詳しくない人にこそどんどん活用していただき、Web業界だけでなくそれ以外でも知らない人がいないくらい有名にしたいです。
どんな人と働きたいですか?
Webが好きな人です。
Webが好きな人は業務外でも、勝手に情報インプットをしているので、それを業務に活かせると思います。自分もまだまだ知らないことが沢山あるので、新しい知識を欲してます! Webに詳しかったら、社内のメンバーの支えや、これまで蓄積されてきた知見をつかうことで、すぐ活躍できると思います。
また、現在は営業だけども、Webに詳しかったり興味がある人いたら、最高の環境だと思います。そういう方と二人で営業しつつコンサルして、売上を立てていきたいです。
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