会社の最大限の尊重に、最大限の力で応える

こんにちは。 

 WACULのHRグループの池田です。 

 私たちWACULは「テクノロジーで、ビジネスの相棒を一人ひとりに」というビジョンのもと、あらゆるビジネスのデータを最先端のテクノロジーによって、整理・分析だけでなく課題特定・解決まで行うことで、ビジネスパーソンの生産性を高め、クリエイティビティの最大化を支援しています。 WACULで働くメンバーの「これまでのキャリア」や「転職のきっかけ」そして「思い」など、等身大の姿を『社員インタビュー』としてご紹介しています。 今回は、情報システム部長の山田です。


巨大組織の端っこからの脱却、WACULとの出会い  

 もともと、大きい会社でウン百人の同期と競い合って、みたいな生き方はしたくないと思っていたので、高専を卒業してすぐから、都内の小さなSIerでプログラマーとして働いていました。自社のプロダクトでバリバリ稼ぐ!というよりは、様々な大きいシステム会社から、下請けの仕事をもらっているような会社でした。 おかげで、物流や金融などいくつかの業界の仕事に触れることができて、それはそれで楽しかったです。 

 会社自体はとてもいい人たちばかりだったので、そこに耐え難いほどの不満がある、という感じではなかったのですが、最後に関わったプロジェクトの規模が大きすぎて、親受け会社の配下で「巨大な会社の一員」みたいな働き方になってしまったのが良くなかった野だと思います。途中から「自分がここにいる必要性とは」と考え始めてしまい、耐えられなくなってしまいました。仕事に行くのが苦痛と感じるようになってしまい、たまたま飲みに行った高専時代の同級生に「WACULへ遊びに来ないか」と誘われました。そこからはWACULの役員や、メンバーと話し、将来の展望の話を聞き、少しずつ気持ちが高まっていきました。

  ベンチャーに入る、という踏ん切りをつけるのは正直大変でしたが、「きっとここなら自分の大事にしていることを守り仕事ができる」と感じ、転職を決めました。 


自分が大事にしていること  

 自分が大事にしていることは「自分の好きなエンジニアリングで、誰かを支え続ける」ということですね。

  中学卒業から高専、専攻科も通して7年間いたこともあり、社会人になる前は「パソコン大好き」や「プログラミングは呼吸」の様な、いい意味で良い変人たちに囲まれていました。ですが、社会人になり、仕事として様々な人たちと触れ合うようになると、「別にプログラミングなんて好きじゃない」「大した意味もないんだから頑張ってもしかたがない」「知らなくたって上流工程に行けば良い」と思ってる人たちにとにかく頻繁に出会いました。大きなプロジェクトによくある「大量の人材をつぎ込んで、メンバーの質より量で解決する」みたいな形に辟易していたこともあり、「ちゃんとエンジニアリングが好きな人達と仕事がしたい」と思っていました。それはおそらく自分の芯になっているものなので、それだけは譲りたくないと思っています。 


WACULの変化 

 WACULはとても変化が早くその量も多い組織です。人もオフィスも事業も変わりました。もちろん自分の業務内容も変わりました。むしろ変わらなかったことを見つける方が大変です。例えば、立ち上げ当初は小さなオフィスで美容院の予約アプリを作ったり、Webコンサルティングをしたりしていました。本当に多くのことが変わり、まるで別の会社にいるような錯覚さえ覚えます。ですが、変わらなかったこともあります。それは「全員がエンジニアリングを最大限尊重してくれること」です。 

 全員がお互いを尊敬し合い、大人なコミュニケーションをします。何か課題があればエンジニアに相談し、エンジニアも根本の課題が何か何度もビジネスサイドにヒアリングを行います。課題解決はビジネスサイドもエンジニアもお互いが協力し合い、最善の道を見つけます。

  WACULにジョインしてから「変わることに対する耐性」がつきました。ベンチャーだから当たり前といえば当たり前ですが、行動指針の「変化の波に乗る」は社会全体で浸透していると感じます。WACULにいるメンバーは皆、とにかく変化に強く、むしろ変化を楽しめる人達ばかりだと思います。  


自分がWACULへやりたいこと

  今後もエンジニア仲間を沢山集めたいです。現在の開発メンバーは、優秀なエンジニアを集めている事もあり「会社の最大限の尊重に、最大限の力で応える」ことのできるチームになっていると思います。ですから、今後はそのクオリティを維持しつつ、メンバーが増えて応えられる量も増える、というのが理想的だと思っています。また、私自身が社内情シスという部門を担っているので、社員全体のシステムやデータへの理解を深められたらと思っています。

  「仕組みはわからないが、WACULではこんなことをやっています」ではなくて、社員全員が高度にシステムやデータを扱えるようになれば、より良いプロダクト、より良いサービス、より良いお客様への価値提供ができるようになると信じています。社内情シスというと裏方任務のように見えますが、裏方だからこそ、会社の底上げに全力で貢献していきたいと思っています。

  エンジニアリングにプライドを持って、そして愛を持っている人は、ぜひWACULに来てほしいです。自分の好きなこと、自分のやりたいことに誇りを持っている人こそ、ベンチャーや小さい会社で価値を発揮できると思います。その価値を最大化できる会社でありたいと思っています。   

WACULの「人」と「文化」を伝えるメディア ーWACUL PEOPLE MEDIAー

「AIアナリスト」など、テクノロジーでビジネスの相棒をひとりひとりにを実現する、セールス&マーケティングのDX(デジタルトランスフォーメーション)を実現する株式会社WACUL。そこで働く“人”や“文化”にフォーカスしたメディアです。